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公共測量技術講習会【三次元点群測量】

皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨日、福岡まで公共測量技術講習会【三次元点群測量】に参加してきました。
当講習会は、日本測量協会が主催し東京を拠点として全国でWeb方式にて行われました。

最近の測量は、ある意味点群データをどのように活用するかにかかっていると思います。
弊社は、2018年に地上型レーザスキャナを、2022年にUAVレーザスキャナを導入しました。

 

狭い範囲はこれにお任せ

トプコン TLS-2000

 

 

 

 

 

 

 

 

広い範囲はこれにお任せ

Matrice300RTK

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ数年は地上型レーザスキャナを主軸とし、点群データより平面図や縦横断図を作成しています。
先月納品した測量業務も点群データより縦横断図を作成しました。

三次元点群データは、沢山の点(XYZ)の集合体で構成されたデータで、その点一つ一つに色や受光強度といった情報を付与したものであり、色情報を付与したデータはさながら画面の中のちっちゃな箱庭のようです。

地上型レーザスキャナ、UAVレーザスキャナともに普及が進んでおり、利用頻度も日に日に増加しています。
昨年の日本測量協会での三次元点群測量成果検定件数は249件と年々増加しており、中でもUAVレーザ測量が群を抜いて増加しているようです。

今後、こういった測量機器が主流になるかと思いますが、旧来の測量機器も大事にしつつ新しい技術も取り入れていかねばと思う測量オタクなおじさんでした。