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カテゴリー別アーカイブ: 次長の独り言

狐の嫁入り

皆様いかがお過ごしでしょうか。

先週末、バルーンフェスタに続いて佐賀方面に再訪問してきました。

今回の旅の目的は【狐の嫁入り】

と、少しばかり牡蠣を食べに、、、(こちらがある意味本命⁈)

【狐の嫁入り】

日本に伝わる怪異として狐の嫁入り行列が提灯を歩くことや、天気雨の事を云うそうです。

本日訪れた場所は、その嫁入り行列をイベントとして開催している日本三大稲荷の一つ、【祐徳稲荷神社】です。

と、その前に腹ごしらえを。

今牡蠣のシーズンなんで焼き牡蠣を食べてきました。

こちらの牡蠣、種類はヒラ牡蠣だそうで2.0kgで千円。安いですねー。

大変おいしい牡蠣をお腹いっぱい食べました。

佐賀から長崎辺りは牡蠣小屋が沢山ありますので牡蠣食べに訪れるのもいいかと思いますね。また食べに行かねば。

 

食べ終わったころはちょうど干潮を迎えていて、干潟を見たりと時間をつぶしていました。

さていよいよ本命の祐徳稲荷へ。

こちらの稲荷神社、300年以上続く由緒ある神社だそうです。

敷地も広く、奥の院まで階段で登ること30分ほど、眼下には素晴らしい景色が広がります。(運動不測の次長にはかなりきつく、途中何度もあきらめようかと、、、、)

さて、明るいうちに祐徳稲荷を参拝し、いざ【狐の嫁入り行列】へ紛れ込みます。

夜の境内は昼間と違い不思議な感じですね。

周りには狐の行列が。

こちらはただナイトウォークとして夜間に神社を開放しているのではなく、実際の婚礼の儀として行われる新郎新婦の参列に参加できるイベントです。

本日も新郎新婦の参列が練り歩いて、沢山の方から祝福されていました。

一応写真に収めたのですが、自分の目で拝見した方がいいので、ブログアップは差し控えます。

このイベントは9月中旬から11月末まで行われており、今年は12月1日までだそうです。

祐徳稲荷神社

ナイトウォーク 狐の嫁入り|祐徳稲荷神社

皆さんも、期間中に一度訪れてはいかがでしょうか。

その際には美味しいものを食べるのも忘れずに。

次回こそは九州の外へ。

次回、【次長、本州へ行く】編に突入しようかと思います。

次長の3連休

皆様、週末3連休いかがお過ごしだったでしょうか。

私は個人的に佐賀方面に行ってきました。
九州に居ながら佐賀、長崎はあまり行ったこともなく、今回初めて佐賀バルーンフェスタ目指して、いざ佐賀へ!!

 

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

※興味ある方は上記HPリンクへ

まず目指すはお気に入りの銅像【黄昏れキノコさん】を見に「道の駅おおき」へ。

相変わらず黄昏ていますね~。黄昏れ感が素晴らしい。

さてお次は、なんとも珍しい橋を見に。

この橋は『筑後川昇開橋』と言いまして、1935年旧国鉄時代に開通した橋だそうです。

全長は507メートル、可動橋は24メートルあるらしく、可動橋の重量は48トンもあるらしいです。現地のガイドさんによると、日本初のエレベーターということです。

ちなみに、2003年に国指定重要文化財に指定されており、橋の上は遊歩道として整備され、ガイドさんに話しかけると可動橋を動かしてくれます。

そろそろお腹も空いたので昼食でも。

昼食は次長定番の【うどん】。

今回は福岡で有名?な『牧のうどん』

一見普通のうどんに見えますが、こちらのうどん、ささっと食べないと丼の中からうどんが沸き上がってきます。出汁がうどんに吸われて食べても食べてもなかなか減らない。

うどん2杯は食べた感じでした。

さぁ、お腹も膨れたし、道中佐賀平野を一望し、いざバルーンフェスタへ。

今日はめちゃくちゃ天気も良くすがすがしい一日。

ワクワクしながら会場へ着くと、、、、、

何も無い、、、、、バルーンが一つもない、、、、、、

実は、今回の佐賀バルーンフェスタ、台風の影響でほぼ全日程の競技が中止。
今回佐賀へ向かった11月3日は、天気は良かったのですが、風が強くて競技は中止。

大会最終日は競技が行われ、地元バルーニスト協力によるファン感謝イベント【モンゴルフィエ(夜間係留)】が動画配信されました。

バルーンは天候に左右されやすい競技で、必ず見れる競技ではないということですが、来年こそは生で佐賀バルーンフェスタを見ようと思います。

次長は残念な気持ちで帰路に就いたとお思いでしょうが、今回佐賀県内いろいろなところを巡って大変充実した旅となりました。

さて、お次はそろそろ九州を離れ、本州にでも足を延ばしてみますか?

津波防災の日

皆さん、本日11月5日は何の日かご存じでしょうか?

本日は【津波防災の日】だそうです。

時をさかのぼること安政元年(1854年)、11月4日安政東海地震、翌11月5日安政南海地震が発生しました。
安政南海地震による大津波が和歌山県の村に襲来したとき、水田の稲むらに火をつけ住民を高台に誘導したそうです。

この「稲むらの火」の逸話にちなみ、津波対策への理解と関心を深めるため、本日11月5日が【津波防災の日】と制定されたそうです。

日本は、世界に類をみない地震大国です。

【備えあれば患いなし】

日頃からの備えが防災意識の向上になります。
たまには自宅や会社周辺のリスク確認、備蓄の点検を行ってはいかがでしょうか。

やつしろ全国花火競技大会

皆様いかがお過ごしでしょうか。

先週末、私は熊本県は八代市まで花火を見に行ってきました。

こちらの花火大会、競技大会というだけあって全国から花火師が集まって花火を打ち上げ、その技を競い合うそうです。

手始めにドローンによるショーです。

今年はディズニーによるドローンショー。

夜空にミッキーや、美女と野獣、アリエルやラプンツェルが浮かびあがります。

これはドローンを1000機以上飛ばし、夜空をキャンバスに描いてるみたいです。

ドローンはいろいろな所で活躍していますね。

 

次に花火が打ちあがります。

各花火師による趣向を凝らした打ち上げ花火。

ラジオも同時に放送され、なかなか辛口な解説も聴けました。

5号玉や10号玉の打ち上げ花火、曲に合わせながらのスターマイン。

数年分の花火大会を1回で見たような見事な花火大会で、大変楽しめました。

当日は雨が心配でしたが、競技が始まる頃には雨もやみ、夜空に綺麗な花火が浮かびあがりました。

皆さんも秋の夜空に花火を見に行かれてはどうでしょうか。

次長の3連休

皆様いかがお過ごしでしょうか。

10月の3連休どうでしたか?

私は3連休を利用して、1泊2日車中泊の天草旅行に行ってきました。

先ず天草といって思いつくのは天草四郎。

島原の乱の中心人物がお出迎えです。

ここは倉岳神社。
海の上に島々が浮かびます。
宮崎ではなかなか見ることのできない景色です。

 

 

この倉岳神社、見晴らしもいいので山頂には一等三角点、少し下った駐車場には電子基準点が設置されていました。( 測量屋の性で、こういったものはすぐ目に入ります(-_-;) )

宮崎では見ることのできない海に沈む夕日。
綺麗ですね。
ここには海岸端にマリア像があり、季節によってはマリア像の上に沈む夕日が撮れるそうです。

続いてこちらはライトアップされた牛深ハイヤ大橋。
牛深ハイヤ大橋は全長883mの牛深漁港の海上を渡る橋で、イタリアの建築家が設計した橋だそうです。
今回は白色でライトアップされていましたが、12月には10色のカラフルな色でライトアップされるそうです。

最後に訪れたのは長部田海床路。(某漫画のお魚親分像のある側です。)
こちら海に続く道で、干潮時に沖合の海苔養殖網郡へ向かう作業用道路だそうです。
満潮時は海から電柱だけが突き出ている不思議な景色が見れます。

天草旅行は、天気も良く景色も美しかったです。

最後に、天草から雲仙普賢岳が見えるんですよ。

皆さん知ってました?

自然災害伝承碑

皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は自然災害伝承碑についてお話したいと思います。

皆様は自然災害伝承碑をご存じですか?
自然災害伝承碑とは、読んで字のごとく過去に発生した自然災害を後世に伝承するための石碑やモニュメントです。
これにより過去にその土地でどのような災害が起こったかを知ることが出来ます。

自然災害伝承碑は、令和元年6月に地図記号が制定され同年9月に国土地理院2万5千分の1地図に記載されました。

上の写真は宮崎市熊野にある「外所大地震追悼供養碑」です」。

【外所】、これどう読むか皆さん分かりますか?
外に所で「とんところ」と読むそうです。

350年くらい前に日向灘沖で発生した大地震で、北は延岡から南は日南辺りまで被害が発生しました。
こちらの石碑は50年毎に新しい供養碑が建立されていて、現在7基あります。
一番新しいものは平成19年だそうです。

上の写真は九州の方は記憶に新しい熊本地震時に橋が崩落した阿蘇大橋です。

こちらにも自然災害伝承碑が設置されており、また崩壊した橋げたは当時の状況を残し、後世に伝えるために残してあるそうです。

国土地理院のHPにはこういった自然災害伝承碑がどこにあるかが分かる地図が掲載されています。

ご自宅の周りにも設置されてあるかと思いますので、どのような災害が過去にあったのか、その教訓を踏まえどのような防災行動を行えばよいのかを考えるため、一度探してみてはいかがでしょうか。

台風10号

皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は、西日本に猛威を奮った台風10号についてお話ししたいと思います。

台風10号により被災された方にはお見舞い申し上げます。

台風10号は、8月30日現在、九州から四国に進んでいます。

鹿児島はもちろんのこと、宮崎や大分いたる所で災害を発生させ、宮崎では県央辺りで竜巻が発生したそうです。

竜巻の力はすごいもので、電柱などもなぎ倒していきます。

 

 

竜巻によりなぎ倒された電柱。
近隣の家屋も無残な姿になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

竜巻により曲がった道路標識や柵。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポッキリ折れた、宮崎のシンボル【パームツリー】

 

 

 

 

 

 

今回の台風は数十年に一度と言われるくらいかなり強い台風だったみたいです。

山間部などは、地震に加え雨による土砂災害の危険性が高まっているようです。

皆さんも、災害に備えて今一度避難場所や避難経路、備蓄品の点検を行い、早めの避難を心がけてください。

土木遺産

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

休日にプラっと土木遺産を探しにお隣の県に訪れてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは二俣橋という2橋がL字に交わっている橋で、別名【双子橋】とも呼ばれているそうです。
(もう一つの橋にはちょっと秘密がありますので後ほど)

こちらの橋、1830年に完成した石造りのアーチ橋で、以前紹介した通潤橋と同じ造りです。

1830年、今から約200年前はまだ江戸時代。その当時どのような出来事があったかはわかりませんが、現在まで現存する石橋です。(歴史は不得意なのであしからず。)

こちらの橋は日奈久断層帯のそばにあり、熊本地震(平成28年4月14日午後9:26、同年4月16日1:25)により一部崩壊しました。

その翌年、平成29年から本格的な復旧工事がスタートし、橋をすべて解体したあと石材を積みなおすという手法がとられたようです。

現代は重機を使用して重い石も軽々と運べますが、当時は人力ですべての作業をしたと思うと脱帽です。
修復にあたっては、現在の職人さんも極力当時の工法を再現しようと一部人力で行ったそうです。現在の職人さんにも脱帽です。
復旧工事はほぼ1年かかり、同年11月に完成したみたいです。

さてこちらの双子橋のもう一つの橋がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの橋には秘密がありまして、10月から2月のお昼の11:30から12:00頃までの約30分間だけ石橋のアーチに差し込む光が水面に反射して、ある形に見えるそうです。

何に見えるかはその目で確かめてください。首をかしげてみてると何かのマークの半分に見えてくるようなこないような、、、、、、

見に行くときは必ずカップルで行くことをお勧めします。

ラウンドアバウト

皆様、ラウンドアバウトという交差点をご存じですか?

ラウンドアバウトとは別名環状交差点ともいい、1970年代にヨーロッパなどで普及した円形の交差点です。

このラウンドアバウト、信号は存在せず交差点に進入した車両は一方向に回転しながら行きたい方向にそれぞれ出ていく交差点で、日本では導入されてまだ日の浅い交差点です。

宮崎県でも2014年に日向駅西口に設置され、これが九州初の運用例となったそうです。

 

九州某所のラウンドアバウト。
綺麗な環状交差点ですね。
しかもここは隣り合った交差点がどちらもラウンドアバウトです。

 

 

 

 

 

 

 

海外は左回りですが、日本は右回りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青い矢羽根がありますね。これは自転車の進行方向を示すものです。自転車も車両ですので、自動車と同じように右回り通行です。

 

 

 

 

 

 

 

ラウンドアバウトは、2014年時点では全国で15箇所しかありませんでした。
10年経った現在では全国で150箇所以上と着実に増えています。

また、ラウンドアバウトは事故件数の減少にも役立っているそうで、導入前3年間と比較し、30%以上減少する効果があったそうです。

今後こういった交差点が近所のいろいろなところに増えていくかもですね。
今のうちからラウンドアバウトに慣れるておくため通行してみるのもいいかもですよ。

皆さん、夏休みは日中子供が多く出歩いています。交通安全にはくれぐれも気を付けてください。

桜島

皆様毎日毎日暑い日が続いていますが体調はいかがでしょうか。

8月上旬に仕事で鹿児島に伺いました。

途中、桜島パーキングに立ち寄り、ふと眺めるとその先には桜島。

久しぶりに見る桜島はやっぱり大きいですね。

30年ぐらい前は仕事でよく桜島に行っていました。
噴火したら作業を中止、雨が降ったら土石流の発生を警戒して中止、肌に火山灰がまとわりついて、いっぱい日焼けもして大変な現場でした。
なかでも一番大変だったのがお弁当です。ふりかけ弁当ならぬ、灰かけ弁当。
口の中ジャリジャリさせながら火山灰を味わってました。

現地までの道中、車の後部座席で揺られながらそんな昔のことを思い出していました。