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毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
暑い夏こそ、美味しい食べ物を食べて元気をつけようと
先週、宮崎県の最南端にある串間市を訪ねました。
串間市は、魚のぶりやサツマイモの産地として有名です。
【ぶりプリ丼】
ぶりにかけるタレはネギの醤油と味噌です。2種類の楽しみが味わえます。
【串パフェ】
パフェの具材は、マンゴー マンゴージャム あくまき 金柑シャーベット かりんとうなどすべて串間産です。
宮崎県26市対抗ご当地グルメコンテストにて優勝したことのあるスイーツだそうです♪
どうりで、美味しかったです(^▽^)/
これから猛暑が続き、体調を崩しがちですが、美味しいものを食べて体力をつけ仕事を頑張ろうと思える休日でした。
皆さんも、美味しいものを食べて、栄養をつけましょう。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
梅雨時期特有の蒸した天気で体調は崩されていないでしょうか。
さて本日は、週末の休みを利用して土木遺産巡りをしてきました。
最初訪れた箇所はこちら。
これなんだかわかりますか?
こちら、熊本県山都町にある円形分水というものです。
この装置は、1956年(昭和31年)に現代土木工学により完成し、水田の面積に応じて水を配分するよう工夫されているそうです。
この円形分水、笹原川から水を取り込み、装置手前でサイフォンにより円形の真下から水が湧き出るような構造となっており、湧き出た水を仕切り板で約8:2の割合で配分しています。
昔の人の知恵はすごいと感心しました。
さて続いて訪れた場所は円形分水にて分けられた水の行先『通潤橋』です。
こちらの通潤橋は1854年(嘉永7年)に農業用水を送るために建設された近世最大級の石造単アーチ橋で、石工の技術レベルの高さを証明する歴史的建造物とし、1960年(昭和35年)に国の重要文化財に指定され、なんと2023年(令和5年)国宝に指定されました。
1854年は今から170年前、江戸時代、徳川幕府の時代で黒船来航の翌年です。
(1854年が江戸時代とも知らず、おじさんは歴史が不得手なのでネットで検索しまくりです。)
それにしても見事な石の並び。惚れ惚れします。
この石、よく落ちないなと御思いの方がいらっしゃると思いますが、一番上の真ん中の要石を一個とるだけでバランスが壊れすぐさま崩落します。
※詳しいことは通潤橋そばの資料館へ。
通潤橋は、2016年4月の熊本地震で橋の上の損傷に加え、2018年5月の豪雨で石垣が崩落し補修工事を行っていたようです。
2020年には4年ぶりに放水を再開し、今もなお現役として水田を潤している本当に素晴らしい土木建造物ですね。
この日は天気も悪く、農業用水として利用されているため放水はありませんでしたが、7月中旬には放水を再開するみたいなのでその時にでもまた訪れようと思います。
皆様も、昔の人の知恵と努力の結晶を見に行かれてはどうでしょうか。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は、県土木事務所及び各測量業者を集めた大規模災害対応講習会が開催されました。
本講習会は毎年開催され、弊社からは3人参加いたしました。
講習内容としては、近年の災害発生状況や大規模災害発生時の協定内容、連絡体制の確認などがありました。
特に、自分自身興味があったのが安全管理です。
近年、労働災害による死亡者数は減少傾向である一方、死傷者数は横這い傾向となっています。
これからの時期は、宮崎県では特に梅雨や台風など水害の多く発生する季節です。
最近では、宮崎県でも川で作業していた測量作業員が1名亡くなったばかりです。
皆様も今一度安全管理について考えてはいかがでしょうか。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日6月3日は『測量の日』です。
『測量の日』とは、昭和24年6月3日に測量法が公布され平成元年に制定された測量の記念日です。
私も測量という仕事に携わり早30年以上経ちますが、昨今の技術の進歩は凄まじく早く感じます。
30年前は電卓片手に現場で測量することが多く、図面もトレースが当たり前でした。
それがCADの普及に始まり、トランシットの自動化、GNSS測量(衛星を使用する測量。皆さまおなじみの車のナビゲーション)、しいては測量データの3次元化やUAVを使用しての効率化。
世の変化についていくのがやっとというところです。
こういう日には、昔の測量機器や測量方法を懐かしむのもいいかもですね。
(若い技術屋に昔の話をすると煙たがられますのでほどほどに)
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
この度、宮崎市役所第一庁舎1Fインフォメーションに弊社CM動画を掲載させていただきました♪
弊社は、主に測量・設計を行っている会社です。
今年の初めに能登地震が発生し、最近はよく災害が発生し、我が宮崎県は南海トラフ地震の危険性が高まっており、土木業界全体として地域社会資本の守り手としての責任が強まっています。
ところが、土木業界は現在担い手不足です。
そこで、現在スタッフ募集中です。 未経験でもOK!
弊社では、資格取得に関する支援制度に取り組んでいます。
この制度で測量士資格を取得した先輩もいます。
この支援制度があれば未経験者でも仕事をしながらキャリアアップできます。
会社の雰囲気は、和気あいあいとした職場です。
掲示板をご覧になって、気になられた方は当社HP求人情報にご連絡ください。
お問い合わせお待ちしております♪
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日5月22日は『公共測量成果のまとめ方』という日本測量協会九州支部主催の講習会に参加してきました。
公共測量は、道路や河川、都市計画など計画や管理を目的とした測量で、その成果は皆様の社会生活の基礎となる重要なものです。
昨今の測量は、主に測量機器やPC等によるソフトで計算を行うので手書き手簿はほぼ無くなってきました。
30年以上前は、手書き手簿と電卓で地球上の位置【経緯度(B,L)もしくは座標値(X,Y,Z)】を計算していましたが、今はボタン一つで計算終了です。※XYZと黒板に書いても新宿からスナイパーは来ませんよ。
今はもう使っていない手書き手簿。
これのおかげで角度の計算とか詳しくなりました。
最近は手簿と云うよりPCが計算簿を出力するような時代。意味をよく理解できなくてもボタンをパチパチと押せば成果が完成します。おかげで測量技術者のレベル(主に計算等)が落ちているのでは?と危惧している今日この頃です。
こういう研修を受けることで、測量とは何ぞや、計算とは誤差とは何ぞやというのを思い出し、世の中便利になったなとおじさんは一人遠くの空を眺めています。
若い測量技術者には、やれドローンだレーザ測量だと最新の測量ばかりではなく、バーニア読みのトランシットや鋼巻き尺、今は無き三角測量など古い測量にも目を向けてもらいたいものです。
今は使用されていないトランシット。
アナログなので液晶画面とかはついていません。
これのおかげで正反2対回観測の理解がよくできました。懐かしい測量機械です。
九州測量専門学校に現存する古い測量機器です。
実物を見たい方はぜひこちらへ足をお運びください。
こちらの学校には親子2代でお世話になりました。30年以上前は夜に北極星観測をし、当時はいろいろな測量方法を学ばせていただきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
週末の5/18~5/19にお隣の熊本県でキャンプをしてきました。
このキャンプ場は芝生の管理も行き届いており、近くには温泉やショッピングモールもある大変綺麗なキャンプ場でした。
キャンプといえば焚火は必須ですね。焚火では肉を焼いたり、ウィンナーを焼いたりいろいろな料理もできます。
夜には蛍もチラホラ
最近蛍を見るのも珍しくなりましたね。
さて皆さん、昨今のキャンプブームはコロナが蔓延したときに密を避けるために流行ったのですが、実はそれ以前に別の意味でちょっと流行った?見直されたのをご存じですか。
2016年4月16日午前1時25分発生の熊本地震。
大規模災害時は避難者が体育館でごった返し、プライベート空間もなかなか確保できない状況になります。東日本大震災の時は、避難者がそれを避けるため車中泊(エコノミー症候群になりやすい)を行うという状況が発生しました。
これを踏まえ、熊本地震時に益城町はテント村を1ケ月半ほど設営したそうです。
宮崎県は太平洋沿岸部位置し、約100年周期で発生するといわれている南海トラフ巨大地震がそろそろと言われています。
皆さんもたまにはアウトドアでキャンプをして、楽しみながら防災について考えてみてはどうでしょうか。